【2015】JFL2nd第13節 vs ヴァンラーレ八戸戦

2015/10/31

 
10月31日(土)豊橋市民球技場で行われましたJFLセカンドステージ第13節
【FCマルヤス岡崎 vs ヴァンラーレ八戸】の試合結果をお知らせいたします。

試合結果:FCマルヤス岡崎 1-0  ヴァンラーレ八戸

得点者
89分 #32 地主園 秀美

試合会場:豊橋市民球技場
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試合前集合写真


無失点に貢献したGK#21 藤井 賢心選手


相手に付け入る隙を見せなかった
DF#25 福ヶ迫 知秀選手


左サイドから的確なクロスで攻撃を組み立てた
DF#30 安藤 駿冶選手


攻守において貢献し、質の高いボールを供給し続けた
MF#34 佐野 裕哉選手


試合終了間際に劇的な決勝ゴールを決めた
MF#32 地主園 秀美選手


得点後の選手たちの様子


試合後の選手たち




山村 泰弘監督 コメント

■風の強いコンディションでした。何か意識したことはありましたか。
『八戸はこういう天候で戦うことに慣れているというイメージがあった。
風下になった場面でいかに失点を避けられるかが試合の鍵を握ると考えていた。
相手は守備的に入って背後を狙ってくると思っていたので、そこで隙を作らないことを徹底した。』

■2試合続けて3失点を喫していた守備陣が今日は奮起し完封。良かったところは。
『個の戦いで簡単に負けなかったこと。それに加えて、ボールに追い越されてしまった選手が
しっかりと戻り、常に数的優位を確保することが出来た。
これらを1試合集中してやり切れたのが大きい。』

■同じく守備の面で、今日はファウルをしないという意識を強く持っていたように感じますが
『八戸の戦い方を分析し、1点を争う戦いを制してきたチームだという印象を強く持っていた。
そういう相手に対してセットプレーで失点をしてしまうということが一番怖かったので、
選手たちにも「不要なファウルは絶対にするな」と伝えていた。』

■今年のホーム初勝利は終了間際に地主園選手が決勝ゴール。そしてホーム最終戦の今日も
最後の最後で地主園選手のゴールが決まり劇的な勝利を手にしました。彼が大仕事を成し遂げられる理由は。

『技術云々ではなくやはりメンタル。勝利にどれだけこだわって前に入っていけるか。
「綺麗なゴールでなくても決める!」という気持ちを、プレーで表現してくれている。』

■今日は梅村選手が前半の負傷で途中交代。今年は試合中の怪我が目立つシーズンでした。
監督ご自身も大きな怪我を経験されていますが、怪我をした選手に必要なこと、伝えたいことは何ですか。

『怪我をして一番ショックを受けているのは選手本人だと思う。
チームの為に戦って負ってしまった怪我なので落ち込んで欲しくはないし、一日でも早く復帰することを考えてもらいたい。
一方で、一緒に練習をしてきた他の選手たちも、怪我をしてしまった選手と遜色のない実力を持っている。
出番が回ってきたのなら、ピッチの上で思い切り自分という選手像を表現して欲しい。』

■1stステージのチャンピオンチームである八戸に勝利。年間アウェイ無敗という大記録がかかっている相手に対し、
ホーム最終戦という舞台で劇的な幕切れでした。この勝利の持つ意味は。

『我々のチームも少しずつではあるが進歩を重ねている。1stステージの覇者が相手であっても、
自分たちがやってきたことをしっかり表現すれば見劣りしない試合が出来るし、
最後まで我慢強く戦えば勝つことも出来る。選手たちには今日の試合を通じて自信を持って欲しいし、
自分たちの力を証明出来たことがチームにとって良いきっかけになればと思っている。』

以上